鰹節は男性の力強さを象徴し、するめは末永い幸福、昆布は子孫繁栄を願う品々です。
「天然だししょうゆのもと寿」は、予めビンの中に、日本各地から取り寄せた、鰹節・昆布・根昆布・するめ・干し椎茸が詰合せてあります。
いつもお使いのお醤油を注いで数時間待つだけでまろやかな天然だししょうゆが出来上がるというユニークな商品。。
卵かけご飯、湯豆腐、刺身など、いろいろお使いいただけます。
伝統を大切にする方々はもちろん、若い世代の方にも、喜んでいただけて、思い出に残るギフトです。
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日本各地で採れる4つの旨みベース「昆布・鰹節・いか・椎茸」に「根昆布」を加えました。
いつもお使いの醤油を注いで2〜3時間お待ちください。
素材の旨みがじんわりと出てきて、まろやかなだし醤油の出来上がり。
添加物を使わない、本当の旨みが味わえます。
【開発秘話】 「醤油をだしにつける」発想は昔からある文化です。
それをヒントにとべやの専務が開発したのがこの「天然だし醤油のもと」です。
でもアイディアを思いついた当時、誰にも言わずこっそり商品開発を進めていました。
なぜって、中に入れるのは、何グラムかの乾物のみ。
見方によっては、「空っぽ?」と思われても仕方がない商品なんですから。
瓶の選定時、瓶の業者様からこの瓶にダシの材料だけを入れるつもり、と打ち明けたところ、「理解できない世界だ・・」と言われたり、
なぜって、中に入れるのは、何グラムかの乾物のみ。
見方によっては、「空っぽ?」と思われても仕方がない商品なんですから。
それでも、さらに、上にかぶせる紙にもこだわりたいと、コスト・材質のバランスが取れたものを探すのに奔走したりしました。
ラベルも、自らデザインし、自社プリンターでの手作りでのスタートです。
ようやく試作品ができたところで社内にお披露目。
「どうなのこれ?」と、社内での評価は予想通り?微妙なものでした。
なぜって、中に入れるのは、何グラムかの乾物のみ。
見方によっては、「空っぽ?」と思われても仕方がない商品なんですから。
とはいえ、売ってみないと分からない!とのことで、
2006年2月、まずは既存のお客様である高級ホテルなどに置かせてもらうことに。
そして陳列時に見栄えを考え、商品を3種類に拡大しました。
その後少しずつ他のホテルやお土産物やさんから問い合わせがでてきました。
お買い上げいただいたお客様からのご支持もいただき、リピートのご注文もたくさん頂くようになりました。
今ではすっかり「天然だし醤油のもと」は今ではすっかりとべやの売れ筋商品になっています。