んにちは!
漬物・佃煮・手作り味噌・納豆の とべや です。
漬物の代表といえば、沢庵。
沢庵という名は、沢庵和尚にちなんでつけられたといわれています。
慶長14年、1609年、当時の朝廷と幕府の間の政治問題に巻き込まれた沢庵和尚は、出羽の国は上の山(山形県)に流されてしまいました。
雪の多い地方なので、秋になると、冬に備えて漬物を作るのに忙しくなります。
沢庵和尚も村人と一緒に作業をする中、大根を干して糠と塩で漬ける、「貯え漬」を考案しました。
昔は、玄米食が普通でしたが、江戸時代になり、この頃から白米食になってきたのです。
精米するときに出る、米糠を利用することを思いつき、漬物をさらにおいしいものに改善したのです。
その後、沢庵和尚は罪が許されて、江戸に戻り、品川の東海寺の住職になりました。
ある時、三代将軍徳川家光がこの寺を急に訪問したことがありました。
そのとき、ありあわせの「貯え漬」を出したところ、大いに気に入り、
これから「は貯え漬」ではなく、「沢庵漬」としたら良いだろう、と言ったことから、この名で呼ぶようになったとか。
 
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