こんにちは!
漬物佃煮手作り味噌 とべや です。
 
天候不順で、野菜の高値が続いています。
きゅうりなど、すっかり高級食材になってしまいました。
こんなときは、漬物を積極的に利用しましょう。
■ 漬物を毎日の是非食卓に!
漬物の記録は、すでに平安時代の「延喜式」に、酢漬、醤(ひしお)漬、須須保利(すずほり=塩漬)の名があり、
わが国の代表的な伝統食品であるといえます。
野菜を漬ける事で、生野菜のアクや青臭さが除かれ、食べやすくなりますし、保存性に優れているので、一年を通して多くの種類を食べられるという利点があります。
いろいろな野菜を、いつでもおいしく食べられる、知恵と工夫がぎっしり詰まった漬物を、是非毎日の食卓に登場させてください。
 
■ 漬物は、低塩化しています
漬物ときくと、高塩分の食品と思われがちですが、昔の漬物とは違って、現在では、ほとんどの漬物が驚くほど低塩になっています。
低いものは2~3%のものもあります。
また、野菜自体にふくまれるカリウム分は、体内にとりこんだナトリウムを体外に排出する働きがあります。
■ 漬物の乳酸菌パワー
野菜を塩漬けして、時間をおくと、植物性乳酸菌による発酵が進みます。
植物性乳酸菌は、生きたままで腸まで届く力が強いので、整腸作用や免疫力を高める作用があるそうです。
 
漬物をそのまま食べるだけでなく、細かくきざんだりして、調味料として使うと、風味が増して、一石二鳥。
炒飯や炒め物、和え物など、試してみてくださいね。