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漬物・佃煮・手作り味噌・納豆の とべや です。
■ 味噌のはじまりは・・・
日本人の食生活とは切っても切れない調味料「味噌」。
そのルーツは飛鳥時代に古代中国からつたわったものとされています。
■ 味噌は調味料ではなかった
味噌は平安時代までは、一部の上流階級の人たちの間で食べられるぜいたく品でした。
その後、鎌倉時代になると、大豆の生産が増えるとともに、禅僧が中国から伝えた「径山寺(きんざんじ)味噌」が、裕福な庶民の相田にも普及し始めます。
この頃までの味噌は、今のように調味料ではなく、ご飯の間にそのまま食べる「なめみそ」と呼ばれるものでした。
■ 調味料「味噌」の誕生!
今のような、味噌汁が庶民にも食べられるようになったのは、室町時代になってからです。
大豆の粒の形をとどめている味噌を、すり鉢とすりこぎで、摺って、ペースト状にすることで、調味料として使われるようになっていきました。
味噌汁をはじめ、味噌を調味料としてつかう、味噌料理の多くは、この頃に生み出されたものです。
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